共存共栄

カノンコミュニケーションズ(全国宗教用具名店会)とは

カノン…不思議な響きですが漢字で書くと『和音』。またローマ字ではKANON(観音)とも読めます。仏様との心の対話が個人の心の安定・調和を導き、文字通り『和の音』が様々な出会いを通してやがては地球規模に至るまで、深く染み入るように鳴り響く様が表現されています。

宗教用具を取り扱う全国の優良企業で結成され、お仏壇やお佛具の販売にとどまらず、お釈迦様の唱えられた慈愛の心を地域から世界へ拡めていこうと日々さまざまな活動を行っています。

仏様を通して結ばれた御縁を末永く大切に、お客様お一人お一人の『心の音』に耳を傾け、接して参りたいと心がけております。

 

鈴木仏壇では、このような活動を応援しています。

すでにご承知のように、仏教はインドで生まれ朝鮮半島を経て日本に伝わり、現在我々、アジアに住む多くの人々の心の“よりどころ”とされる世界の代表的な宗教となっております。そして、仏教礼拝に欠くことのできない、お佛壇の材料となる黒壇や紫壇、お線香の材料となる白壇や沈香などもすべてアジア諸国より供給されているのです。

古くより日本の思想文化に多大な影響を与え来たアジア。そのアジアの精神をバネに日本は急成長を遂げ、アジアのみならず世界有数の経済大国となりました。生活も向上し、私達は、“アジアの中の日本”であることの意識がいつのまにか薄らいでいるのではないでしょうか。

 

言葉や習慣の違いはあっても、仏教を通して、心で繋がれている兄弟ともいえるべき、アジアの近隣諸国で今なお沢山の人達がさまざまな貧困に苦しんでいる現状に同じ流れをくむ私達が目をつむることはできません。私達にできることから…。

 

カノンを通じて地域の人々の慈愛の心を彼らに届けることができたなら。

現在カノンでは、JVC(日本国際ボランティアセンター)を通じて使用済みテレホンカードを全加盟店の店頭で行ったり、地雷撲滅運動のための絵本販売やNGO(非政府組織)やNPO(非営利組織)活動にも積極的に参加しております。

お客様のご協力をお願い申し上げますと共に、お一人お一人の温かいお心を大切に使わせていただきたいと考えております。


●前回テレホンカード回収枚数は6,802枚を寄付することができました。誠にありがとうございました。